甘鉄(甘木鉄道)ガイド

 甘木鉄道は、基山駅(佐賀県基山町)~甘木駅間(福岡県朝倉市)を結ぶ全長13.7kmのローカル鉄道(第三セクター鉄道)です。甘鉄(甘木鉄道)について、紹介します。

甘木鉄道マスコットキャラクター「レビット君」

甘鉄車両の紹介

甘木鉄道は、8両の車両が運行しています。

 

各車両の説明 >>>こちら

甘鉄路線マップ

 甘木鉄道は、11駅があります。総延長13.7kmで11駅ですので、駅間は、平均して1kmちょっとになります。片道 約30分ほどの小旅行をお楽しみ下さい。

 

駅施設情報 >>>こちら

 

駅周辺(観光情報・グルメ情報) >>>こちら

 

 甘木鉄道は、佐賀県基山町、福岡県小郡市、福岡県三井郡大刀洗町、福岡県朝倉郡筑前町、福岡県朝倉市を通っています。本社は、終着駅の『甘木駅』(福岡県朝倉市)にあります。

 起点の『基山駅』ではJR鹿児島本線と接続し、『小郡駅』では西鉄天神大牟田線と接続しています(小郡駅は少し離れています)。

 また、久留米市方面からは、朝倉市に向かって西鉄甘木線が走っており、『甘木駅』の近くに2つの終着駅があります。2つとも『甘木駅』なので、よく間違われます。

 途中の『大板井駅』の近くには、高速大板井バス停があり、福岡~大分を結ぶ高速バスとも接続しています。

甘鉄時刻表・運賃表

甘鉄(列車)の乗り方

 

甘木鉄道(列車)の乗り方の詳しい説明(写真付き)はこちら↓↓↓

甘鉄のあゆみ

1939年4月

(昭和14年)

■基山(鹿児島本線)~甘木間が全線開通

1981年9月

(昭和56年)

■甘木線が国鉄再建法に基づく第1次特定地域交通線に選定

1985年4月

(昭和60年)

■第9回協議会において、第三セクターによる鉄道運営を行うことで合意

1985年9月

(昭和60年)

■甘木鉄道株式会社を設立

1986年4月

(昭和61年)

甘木鉄道営業開始

2002年12月

(平成14年)

今隈駅開業(合計で11駅になる)

行き違い設備新設「大原信号所・太刀洗駅」

2016年4月

(平成28年)

開業30周年

甘鉄の営業体制(会社概要)

営業キロ 13.7km
駅数 11駅(有人駅は甘木駅のみ)
保有車両 8両
運転方法 ワンマン(2両編成の場合は車掌乗務)
運転区間 甘木~基山間
所要時間 26~28分
列車運行本数 平日42往復、土曜日36往復、日祝日33往復

 平成30年3月現在

 

「会社概要」の詳細情報 >>>こちら(甘木鉄道HP)

甘鉄の輸送人員実績

輸送人員実績(単位:人)
年 度 通 勤 通 学 普 通 合 計

昭和61年

(1986年)

125,984

(16.5%)

279,296

(36.6%)

357,561

(46.9%)

762,841

平成3年

(1991年)

308,410

(22.8%)

568,770

(41.9%)

479,046

(35.3%)

1,356,226

平成8年

(1996年)

316,748

(22.8%)

538,128

(38.7%)

534,801

(38.5%)

1,389,677

平成13年

(2001年)

287,986

(22.5%)

438,956

(34.2%)

554,667

(43.3%)

1,281,609

平成18年

(2006年)

289,182

(26.3%)

353,080

(32.1%)

456,581

(41.6%)

1,098,843

平成23年

(2011年)

395,136

(30.4%)

399,644

(30.7%)

504,935

(38.8%)

1,299,715

平成25年

(2013年)

485,674

(35.2%)

397,810

(28.8%)

496,837

(36.0%)

1,380,321

平成26年

(2014年)

481,804

(35.3%)

377,812

(27.7%)

503,792

(37.0%)

1,363,408

※開業30周年記念リーフレットより